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最近の不動産事情

カテゴリ: 不動産投資
最近どのような住居が好まれているかを考えてみたい。

リーマンショック以降、新築マンションの供給が少なかったことから、新築マンションは売れば完売という状況が続いています。
これは需給のバランスが崩れているからです。

2011年3月に東日本大震災が起こり、それ以前と以後で住居に対する考え方が劇的に変化した。
それまで皆の人気・憧れは以下の条件の不動産であることで一致していた。
 ・マンションは高層階であればあるほど良い
 ・湾岸はおしゃれな場所であり住んでみたい
それが、震災を境に一変してしまった。

高層マンションには住みたくない。
なぜなら、揺れがひどい、エレベーターが止まると非常に不便、だから。

また、湾岸エリアは、液状化現象があり、津波も怖いので避けたい、という考えも震災後、急激に高まりました。
液状化のリスク自体に対する認識は以前からあったのですが、浦安市の状況を見せつけられて改めて(初めて?)その本当のリスクを意識した。

今、人気のある不動産は以下の条件を兼ね備えている。
 ・高台にあり、以前、海や湿地帯等でないこと
 ・高層でないマンション
 ・都心から歩いて帰宅できる距離であること
これらの不動産の価格は強含みで推移すると思われる一方、湾岸・高層マンションの価格は急落している。

住まいとしての不動産は、生活の基盤であり、何よりも安定性を求められる。
眺めが良いなどという表層的なことで良し悪しを語るようなものでは本来無いと考える。
今は不動産本来のあるべき姿に移行する過渡期である。

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